2009年5月13日水曜日

天と地の守り人

3部構成の物語を読み終わったぁぁぁぁぁーーー!!!!!
ネタバレがなるべく少なくなるように感想書きなぐるっ!!!

バルサとタンダはちゃんとくっついたよ!
キスをする描画までしっかり書かれてたよっっ!!!
残念ながら二人ともが五体満足な姿で二人がくっついたわけじゃないってのが心残りになるかな。
タンダ・・・お人よし過ぎるからそんなことになっちゃうんだよぅ・・・
でもバルサが素晴らしい女性でよかったね。バルサじゃなかったら死んでたんだもんなぁ。
しかし、トロガイも一緒に住んでるとか・・・まるで姑だなwww
ただ、最後は幸せそうでよかったよ・・(><

チャグムは精霊の守り人のときにあれだけ嫌がってたのに、帝になっちゃったねぇ。
まぁ、あの芯の強さで上手く人々を導いていけば良い帝になれることでしょう。
顔に傷を負ったけど、いい男になったんじゃないかね。
顔の傷はイケメン補正の倍率が上がるらしいし、役得でしょう(ぁ

天と地は児童書というには大人向けすぎる描画が多い気はしたけど、あれだけの国取りをバルサとチャグムの視点から見るとなると仕方がないんだろうね。
ただ、巻末の有名読者による解説で褒め称えられてたように、ファンタジーとしては素晴らしい出来だとおもう。
和の雰囲気を持った文明と西洋の雰囲気を持った文明、中東の雰囲気を持った文明が複雑に思惑を絡ませる世界は大航海時代あたりの国同士の争いに似たものもあるんじゃなかろうか。
なんて思わせてくれる舞台でした。

いやはや、全部で10巻。この天と地の守り人の後に出た最後の中短編集で11巻らしいね。量は多かったですわ。
1冊あたり300~400ページだから、守り人シリーズ全部で3500ページぐらい読んだんだろうねぇ。因みに天と地だけで凡そ1000ページ。
数字にしてみたらすごい量だと実感しちゃうわw
さて、一気に読みふけっちゃったから物凄い疲れた気がするんだお。
でも、この興奮が続いたまま寝れるかな・・・部屋が30度もあるからほんと、寝れないかも。・・はぅ。

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